【ウズベキスタン00】青の都・サマルカンドに行ってきました

2019.09 ウズベキスタン一人旅00

ウズベキスタンに行ってきた。
サマルカンドを中心に、というか、ほぼサマルカンドだけ見てきた。本当はヒヴァやブハラも回れたら良かったけれど、とにかくサマルカンドが見たかったので。

というわけで旅のきっかけと、準備とかいろいろ。

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青の都・サマルカンドをこの目で見たい

「サマルカンド」という言葉を知ったのは、10年以上前に読んだファンタジー小説「バーティミアス サマルカンドの秘宝」だったと思う。当時は、古代都市か何かの名前だと思ったけれど。
面白い小説だった記憶はあるけれど、「サマルカンド」がどう関わっていたか、そもそもどんなストーリーだったか、もはや記憶にない。

「サマルカンド」が実在する都市だと知ったのはそれから数年後だった。
実はこれも詳細は全く覚えていないのだけど、何かで、レギスタン広場の映像を見たのだろう。美しい幾何学模様と引き込まれる様な青が強烈に印象に残った。そして、いつか自分の目で見ると心に決めた。
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というわけで、もう正確に覚えていないほど何年も前から、サマルカンドに強く焦がれてきた。が、きっかけが無かった。
金銭的にも、距離的にも、決してハードルの高い都市ではない。その気になれば、いつでも行けた。それゆえに、なかなか「今だ!」と思えるタイミングが無かったのだ。

2018年にビザが不要になった。これはいよいよ決行の時だと思った。決してビザが面倒で先延ばしにしていたわけじゃなかったのだけど。
ビザが不要になってから、ネット上で、ウズベキスタンの旅行記や写真を目にする機会が増えた気がした。これも、「早く私もこの目で見たい!」と思う良いきっかけになった。

中東や中央アジアの多くの地域がそうだけど、夏は酷暑・冬は極寒という地域が多い。遺跡観光は体力を使うので、できるだけ気候の良い時期に行きたかった。
最短何日でサマルカンドが見れるか?考えた結果、先に行った友達にアドバイスももらい、5連休・現地3泊で何とかなるだろうと結論付けた。

9月末の3連休に絡めて2日有休をとれば、気候のいい時期に5連休が作れる。調べたら、ANAマイルでアシアナ航空の特典航空券が取れる。というわけで、ウズベキスタン行きが決まった。

ウズベキスタンの鉄道とホテルの手配

現地3泊をタシケント1泊、サマルカンド2泊と割り振る事にした。
初日の到着は夜なので、タシケント泊必須。2日の午前中にサマルカンドに移動する。2泊して、4日目は朝早い便でタシケントに戻り、一日タシケントを観光する。

ウズベキスタンの国内移動の主な方法は飛行機・鉄道・乗合タクシーの3種類。フライトもあるけれど、サマルカンドはタシケントから近いので使っている人はあまりいない気がする。鉄道か乗合タクシー。乗合タクシーの方が安いし、旅行者の多い国なのでそこそこ便利そうで、それでもよかった。ただ、なかなかの弾丸旅なのでスケジュールが先に確定する方が安心だと思い、鉄道にした。

ウズベキスタン国鉄は40日前にならないと予約できない。私は40日前を数日過ぎてから、ウズベキスタン国鉄のホームページに直接アクセスして予約を試みたが、すでに特急の「アフラシャブ号」は売り切れていた。ただ、他の電車も所要時間が何時間も変わるわけじゃないから、「アフラシャブ号に乗る」という体験を重視するのでなければ、こだわらなくてもいいと思う。

問題はここから。ウズベキスタン国鉄のページからの直接予約は、ネット上で調べても出来るとか出来ないとか、情報がいろいろだった。結論から言うと、私はできなかった。決済画面まではいくが、カード情報を入力しても決済できなかった。エラーが出るのでもなんでもなく、予約がなかったことになってるというか…。
結局、下記のサイトから業者を通して予約した。返信も早く、スムーズにやり取りできた。切符は、タシケントの滞在ホテルを伝えると届けておいてくれる。何も問題なかった。ただ、当然手数料が上乗せされるので、国鉄サイトで値段を見た後だと高く感じる…(笑) Silk Road Travel

観光シーズンにウズベキスタン内を鉄道移動するなら、40日前以前に代行業者に希望の列車を依頼しておいた方がいい。多分、旅程を決めた段階で依頼してしまった方がいいかも。
40日前の予約開始を待っても、どうせ自力手配はできない可能性が高い。

ホテルは、列車が確定してから取ろうと思っていた。4日目の朝にタシケントに戻る列車がとれなかったら、サマルカンドを1泊で切り上げる必要があるからだ。ちょいちょい空き状況を見ていたが、結構空室があったので余裕だと思っていた。
…甘かった。列車予約を済ませてから(この時点で旅行の1カ月前くらい)ホテル予約しようと思ったら、希望のホテルは埋まっていた。せっかく素敵なホテルを教えてもらっていたのに…泣

ウズベキスタンのホテル、ネット予約しても現地決済のところが多く、ほどとんどが直前までキャンセル手数料を取らない様だった。なので、旅程をある程度決めた段階で、ホテルを抑えてしまった方がいい。

初日のタシケントはほぼ寝るだけなので、空港・駅から遠くなければどこでもいいかなーと選んだ。フロントの人も親切で、過不足無い印象でした。一泊24ドル程度。
Sunrise Caravan Stay
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サマルカンドは旧市街で、できれば目的地であるレギスタン広場の近くに泊まりたかった。第一希望のホテルは取れなかったけれど、なかなか便利だし素敵なところに泊まれました。こちらは一泊35ドル程度。ウズベキスタン、物価のわりに意外とホテルが高いのよ…。
Tilyakori Hotel
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ウズベキスタンに持って行ったもの、服装

これと言って特別な持ち物はないのだけど。
私の行った時期は朝晩の寒暖差が大きく、昼は30度超え、夜は15度以下と、何着れば良いの!?って気温(の予定)だった。ただ、乾燥した地域なので日中の暑さは東京での30度超えとは全く違うだろうと予想。また、主な観光名所がイスラム建築であることを考えると、肌の過度な露出は避けたい。というわけで、風通しの良いロングスカートやマキシワンピをもったうえで、重ね着用の薄手の上着(カーディガン、パーカ、ウルトラライトダウンベスト/長袖、フェイクレザージャケット)を持っていきました。荷物嵩張ったわ~(笑)

ところが、実際行ってみると、日中は35℃超えの酷暑で、夜になってもせいぜい20℃くらいまでしか下がらず、上着はただの荷物でした(笑)肌の露出に関しても、イスラムの国としては現地の人もかなり寛大。現地人らしき人でも、膝丈スカートの人もいたし、ヒジャブの着用率も半分くらいでは…?というわけで、短パン+タンクトップみたいな極端な格好じゃない限り、それ程気にしなくても大丈夫な気がします。
乾燥していてとにかく日射しが強いので、暑い時期に行く人は帽子があると良いかも。日傘も良いけど、観光地は人口密度が高いので。服装も、半そでより汗を吸う&風通しの良い薄手の長袖の方が、逆に涼しい可能性もあり。

あ、観光地はどこもとっても写真映えするので、写真映えする服で行くのがお勧め!私は普段地味な服が多いのだけど、ここぞとばかりに柄ものを持って行きました(笑)
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ガイドブックはあまり出ていないので、とりあえず目についたこれ。地球の歩き方の出版社なのね。現地に持って行くなら地図が別冊のものの方が好きなんだけど、他に無いから仕方ない。各観光地についてしっかり説明が書かれていて、とっても役立ちましたよ。持って行って良かった。

ちなみに、SIMカードはタシケント空港内で調達可能で、問題無く通信出来ました。あんまり早くはなかったけど。
そして、10GB/110000スムのものしか扱っていないので、街中で買った方が安いとは思う。スム現金払いオンリーだったので、購入前に両替が必要でした。

お金の準備。実際に使えたATM情報

お金に関しては、結構悩みの種だよね。
2019年9月現在、タシケント空港では日本円からウズベキスタンスムへの両替が可能でした。また、タシケント市内では大きなホテルで日本円の取り扱いがありました。(たまたま通りがかったロッテホテルで確認したら、日本円からスムへの両替を取り扱っていました。)

サマルカンド・タシケント共に、ATMはいたるところにあるけれど、お金が入っているとは限りません。まぁ、あるあるだよね…。また、カードでのキャッシングに対応していないものもかなり多い印象。
下記のATMでは、実際にVISAカードでお金の引き出し(キャッシング)が可能でした。が、お金が入っているかどうかはタイミング次第だと思うので、運かと。お金を調達するならATM何箇所か試すつもりで、あんまりギリギリでやりくりしない事をお勧めします。
サマルカンドのビビハニム・モスクの近く。飲食店内だけどATM利用のみでも問題なさそうです。

タシケントのオイベック駅の近く。
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サマルカンドの旧市街(観光地)のお土産屋・レストランや、タシケント・サマルカンド共にタクシーでは、米ドルの利用が可能でした。サマルカンドだけで過ごすなら、スムは殆ど必要ないのでは?と思った程。向こうも最初から米ドルでの価格を提示してくる。ホテルも、私が泊まったところは2箇所ともドル払い可能でした。
なので、私が次に行くなら、多めの米ドルとごく少量のスムを用意すると思う。ただし、タシケントで買い物する場合はサマルカンドほどドルが流通していない様に見えたかな。
ちなみに、タシケント空港内の免税店は何故かユーロ表記で、ドル・スム・ユーロ等が使えますし、クレジットカードも使えます。

物価は安いけれど、どの程度買い物をするか、どんなホテルに泊まるかで予算が大幅に変わるので、「いくらあればOK」とは言いにくい。食事は観光地で一食あたり500-1000円あれば余裕です。(私はお酒を飲むので。飲まない人は500円あれば良さそう。)
お土産ものはピン切り。絨毯とかは恐らく高いし、伝統工芸品、ハンドクラフト物はまぁまぁしたかな。私は値切り交渉が苦手なので…。スパイスとかはめっちゃ安くて買い物楽しい!けど、クミンシードを買って帰ったら鞄の中が思いっきりクミン臭になりました(笑)

ちなみに、絶賛・物価上昇中なので、半年前の価格は既にあてにならないと思った方が良い。最新版のガイドブック(発行から半年程度)を買ったけれど、タシケントの地下鉄の価格が違った。ぼられたわけじゃなくて。
ビザ緩和した=外国人観光客も増えている最中だと思うので、特に観光地はこれからもどんどん上がるんじゃないかな。

準備はこんなところかな。
ちなみに、私はウズベキスタンって「最近ビザの緩和された、今流行りの観光地」くらいの認識だったんだけど、「ウズベキスタンへ行く」って言うと結構驚かれる事が多くて逆に驚いた。「~スタン」は全部紛争地とでも思っている人もいるみたいだったし。
サマルカンド旧市街に限って言えば、そこら中観光客だらけだし、「ザ・観光地」以外の何物でもなかったです。ホテルもタクシーもレストランも簡単に利用できて、観光客向けのインフラも概ね整っている印象だったし。(お金に関してはまだもう一歩って感じだけど。)
なので、全然身構えずに気軽に行って大丈夫だと思いますよ!物価安いし、遺跡類の見応えは抜群だし、超写真映えするし、お勧めです。

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